先日、大川小学校(歯科の校医をやってます)で開催された、学校保健安全委員会に参加してきました。
コロナ禍で、二年間中止となっておりましたが、今年度は無事開催となりました。
学校保健と学校安全について学校からの報告がありますが、今年気になった報告が一つありました。わたくしは、もう直ぐ50歳になろうとしていますが、40年前には無かった訓練を現代の子供たちはやってるんだと。
それは、不審者が校内へ侵入したことを想定した、避難訓練だそうです。学校は違いますが、小学五年生の息子に尋ねたところ、「普通にやりよるよ!」と返事が返ってきました。
つい最近も、中学校で侵入者による事件がありましたが、小学校でもこんな訓練をやっているとは、正直驚きでした。
PTAの会長からは、折角先生方や児童がAEDについて勉強をしているのに、AEDがどこに設置してあるかわかりにくいというご意見がありました。
以前、粕屋町の方にも、AEDマップなるものを作成してみてはどうかと、提案してみたことはありますが…。小学校の保護者の方からも、このような声が出るようであれば、防災マップ上に、主なAED設置場所くらい掲載してみても良いのでは?とも思いました。
因みに、医療機関には必ずAEDは設置してあると思いますので、もし、皆様が必要となる場面に遭遇するようであれば、近場のクリニックに駆け込むと良いと思います。